私たちのこと

色をつくる
想いをつなぐ
価値を伝える

私たち彩琳は、染匠として京都に受け継がれた
「手描き友禅」という宝物を先人たちに習い、
また未来へと伝えていきたいと考えています
わたしたちのきものが
日々の中の忘れられない時間、大切な人との想い出たち
そんなかけがえのないものとともに
時を超えてその人だけの特別なものになっていきますように

私たちの想い

唯一無二の色で描かれる
「きもの」には
日本の美意識や価値観が表現されている

色を一つ一つ生みだし、染め
白生地からそれぞれの職方のもとを通って完成する。
私たちのものつくりには
途方もないてまひまがかかります。

手仕事にかけられる時間。
細部にわたる職。
美しさは凝縮され
一つとして同じものはありません。

そんな唯一無二の色で描かれるきものには

春夏秋冬、朝昼夕夜、
繰り返す日本の四季や
はかなく美しいものたち

それら自然と一体となって生き、大切にしてきた
日本の美意識や価値観が表現されていると考えます

代表挨拶

藤井 友子

彩琳株式会社/富宏染工株式会社 代表取締役社長(令和2年8月1日より)
開志専門職大学 客員教授

藤井 友子Tomoko Fujii

MESSAGE

変わらないために変わり続ける。

私は京都の室町界隈で生まれ育ちました。
幼い頃、周りを見渡すと町はたくさんの呉服に携わる会社で賑わい、私自身も家業が伝統産業であるということを深く考えることなく過ごしました。

そして時代は変わり、街は変わり、見る風景も変わりました。

でも、京都はいつだって変わらないのです。
それは、変化しないということではなく、京都は都になってきたときからずっと変貌し続けてきたのです。
変化に寛容であるからこそ、一番大切な部分を変えずに守りつづけてこれた。
昔からあるものは大切に残されつつ、変わらないために変わり続ける。

うちは今も変わらず手仕事の着物の仕事をしています。
本当にいいものを作るには手間と時間が必要ですし、
京都の美は芸術家でなく職人によって作られてきて、それは今も変わらないのです。

初代代表 藤井寛氏と工房前にて

初代代表 藤井寛氏と工房前にて

ちょっとしたことや時間で
日常が変わり、人生が輝く

便利で機能的な生活はとても素敵です。
でも機能と役に立つことだけで日常を埋め尽くしたら味気ないな、
私と誰かという違いもない、毎日に彩が足らないな、と思う人もいるでしょう。

そんな方が日常の中でたまに着物を着て、
人生の吉祥を寿ぐような、感性がくすぐられるような、ちょっと気持ちが高まって上を向くような、そんなちょっとしたことや時間で日常が変わり、ひいては人生が輝く。そんなふうに感じていただけたらと考えています。

多くのやるべきことをして壁を超え、変わらないために変わり続ける。
着る人の心が少し幸せになって、日常を静かに輝かせることができるよう、
何かいつも前に向かって、よりよいものを、と思ってそれを続けていきたいと考えています。

代表プロフィール

同志社大学商学部 卒業
同志社大学大学院ビジネス研究科卒業(MBA取得)

・英国紙 フィナンシャルタイムス 掲載(2006)
・源氏物語千年紀匠の技継承事業 記念品採用(2008)
・JAXAきぼう利用プロジェクト『宇宙とつながる京都』(2010)
・東京ガールズコレクション」出品(2010)
・クール・ジャパン戦略推進事業ニューヨーク・パリ展示(2012)

・京都新聞「私の京都新聞評」執筆(2013)
・「Material Attraction -Scandinavia likes Japan」ストックホルム(2014)
・ミラノサローネ「NEW DENSAN 100」出展(2015)
・経産省「The Wonder500」選定(kyo-yuzenクラッチバッグ)(2015)
・G7女性職人シンポジウム登壇(経済産業省、ジェトロ主催・Google協賛 2016)

京都大学大学院総合生存学館
同志社大学ビジネススクール
京都女子大学・平安女子大学などで
伝統ビジネス・事業継承・ものつくりなどのテーマで講演多数